今回は参加11名で2丁目西側外周道路をパトロールし、青菅小の裏手に出て大塚(男塚)・小塚(女塚)を訪ねました。
2丁目から見て手前が小塚,奥に大きい大塚があります。江戸時代初期の幕府旗本、川口家四代の墓所ということです。
大塚の裾に歌碑があると聞いていたので探しました。写真は、塚のやや裏側で発見したところです。
月読尊と彫られた石碑の土に埋まった下半分には、“のの短歌”が彫られているそうです。
「月読みの鏡を見れば食国(おすくに)の民の幸せしろしめすかな」
(幕末から明治の青菅出身歌人・小島泰道作)
石碑には“明治十九年”と彫ってありました。身近な所に在っても、気付かないものですね。
次回12月30日もパトロールを実施します。年の瀬ですが、お時間のある方はどうぞ南門原公園にお集まり下さい。